主張

国会議員を全員お笑い芸人に変えたら日本が良くなる話

参議院選挙が近い。

個人的に政治に興味があるし、政治に対して色々不満に思うこともあるからもちろん投票には行くけど、そういえば最近あった区長選挙には行かなかったな。

国政の問題点は日頃から色々報道されてるけど、自分の住んでる区の問題点の報道なんてないし、住んでて不満を感じないから投票に行くのが面倒に感じて結局行かなかった。

報道って大事やなって思ったし、投票率が低いっていうのがまぁ、それだけ多くの人が不満を感じず、ここが平和な国であるということなんだろうなと凄く感じたね。

かと言ってじゃ、報道等で色々指摘されている国会議員の金に関する問題や、コロナ対策等でも見られた杜撰な政策や、既得権を優遇して目の前の票のことしか考えない政治姿勢などなどを変える必要がないなどとは全く思わない。

今が総じて平和であっても、こういう問題を放置していたらやがてツケが回ってくるだろう。

実際に人口も減ってきて国力が衰退していくことは目に見えてるし、色んな識者も近い将来日本はかなり苦労するだろうって言ってるのを聞いたことがある。

だから改革していかなきゃいけないけど、今の政府を見ていると改革する気が全然なさそうね。

だって何もしなければ批判をされず、支持率が高止まりしてるのが現状だからね。

岸田政権は何もしない政権だと色んなところで散々批判されているのを聞いてきたけど、まぁ、要するに日本は平和だということに尽きるんだろうと思うわ。

政治に対する不満の声が色んなところから上がっていたとしても、我が国は平和だという事実、これはこれで一つ受け止める必要はあると思うわ。

まぁ、理想を言えばこういう平和な状態であったとしても政治家が先陣を切り、将来の課題を見据えてやるべきことをやってくれるのが望ましい。本来ならね。

だってそうしてもらうために我々は彼ら彼女らを国の代表として選んでいるんだから。

それなのにとてもじゃないけど今の政治家たちがやるべきことをやっているようには全く見えない。

既得権を守っているだけで、日本全体をよくしていこうという姿勢がもう全くないよね。

まぁ、人間そういうものなんだろうし、この先日本が苦しくなり、社会に不満が渦巻くようになって初めてこれまで怠ってきた改革がどんどん進み出すようになるんだろう。

だから無責任なことを言えば、それまで流れに身を任せるのも一つかなと思う。

それか最近すごく思うのが、成功した有名人がどんどん政治家になって活動してくれるようになれば、社会も大きく変わっていくんじゃないかということ。

少なくとも今の国会議員が国家を運営するより、吉本興業のお笑い芸人が国家を運営した方がずっと良い日本社会になるんじゃないかって思う。

だって国会中継とか見てももう全然おもんないもんアレ。

誰が見るねんって感じ。

でももしあれが吉本新喜劇のメンバーでなんやかんややったらもっと色んな人が国会中継を見るだろうし、政治にも興味関心を持つようになってくれると思う。

今の政治家って、なんか官僚っぽいというか、妙に理屈っぽい気がする。

官僚と政治家って全然違う生き物だと思うし、当然役割も全然違う。

政治家はエンターテイナーであるべきだというのが俺の持論。

国の問題点を国民に分かりやすく面白く伝え、多くの人に興味関心を持ってもらい、投票行動を促していくのが政治家だと思う。

結局改革をして物事を動かしていくには民意、つまり多くの票が必要だ。

そして多くの票をかき集めるには、エンターテイメント性に満ちたお笑い芸人やアーティストなどのユニークで面白い発信が超効果的だろう。

そうやって多くの票が集まり、多くの人がその政治家の言っていることを支持しているということが可視化されれば、色々な改革が進みやすくなり、社会はどんどん変わっていくと思う。

だから今のエリートっぽい議員たちじゃ、物事を色々変えていくことは無理だと思う。

今のインテリエリート議員たちが国家運営をしていくのであれば、やがて日本が苦しくなって社会が改革を欲するようになる時まで待つほかないと思う。

そうじゃなくて、苦しむよりも楽しみながら国が変わっていった方がいいと思うし、だから俺はお笑い芸人の方が政治家に向いていると思うから、たまに見かける「政治に興味があるし出馬を考えたこともある」って言っているお笑い芸人の人には是非出馬してもらいたいと個人的には強く思っている。

たまに芸能人が出馬することに関して強い批判が出たりするけど、あれって社会にとっては良くないよねって思う。

出る杭を打つのが日本の風潮なんだろうけど、でもそんなことして社会が良くなるとは思えない。

発信力、エンタメ性のある人が中心とならないとなかなか物事は動かないと思う。

あと、エンタメ性のある人の最大の懸念は、「俺(私)って政治みたいな難しいことやっていけるんだろうか」っていうところなんじゃないかと想像する。

確かにお笑い芸人やアーティストは論理的な思考が苦手な傾向があると思う。

これは偏見とかじゃなく、事実だと思う。

だけどそういう小難しい論理とかの部分は、論理が得意な信頼できる右腕に任せておけばいいだけだと思う。

戦果を収めた武将に優秀な軍師がいたように、小泉純一郎元首相に竹中平蔵さんがいたように、苦手な部分は右腕に任せて、自分の得意な部分(大衆を惹きつけるエンタメ性)を発揮して勝負していけばいいんじゃないかって思う。

何事も役割分担。全部を自分一人でする必要なんてない。

分からないところがあれば信頼できる専門家に聞けばいい。

そうやってやっていけば、今の政治よりずっといい政治ができるんじゃないかって思う。

まぁ、お笑い芸人が政治家になっても仮に出る杭が打たれてしまったらその時は「ここはそういう社会なんだな」って諦めればいいと思う(笑)

社会が衰退するのも社会全員の責任だし。

そして衰退した後に出る杭は打つという風潮が間違いなんだなと気付けば後の世代が出る杭を打たない社会を作ってくれるだろう。

だから自分がやることの結果は自分一人の責任じゃないんだと割り切って、選挙中に選挙カーの上で漫才とかコンサートとかもう好きなようにやりまくったらいいと思う。

それが公職選挙法に引っ掛かるのかどうか知らんけど。

でもそんな方向性で面白いことを色々やっていった方が今のショボくれた停滞した政治を打破していけるんじゃないだろうかって思ってる。

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