最近、数々の問題や疑惑があるドナルド・トランプ前アメリカ大統領が支持者に向けて集会をやっているらしい。
映像を見る限り会場に人がたくさんいて、熱狂していた。
アメリカってすごいね。
あんなに問題だらけの人でも、ああやって再び大統領の座に返り咲けるような機会があるんだから。
今の日本じゃ絶対に無理でしょ。
清廉潔白な人がトップには求められて、トランプみたいな人が出てこようものならボコボコに叩かれて即退場させられそう。
というかあんな問題だらけの人を受け入れられるような多様性というか寛容性は日本にはまだない。
アメリカを見ていると、やっぱ多様性がある社会は強いんだなって思う。
多様性は可能性でもある。
あれだけの多様性があるから、あれだけ色んな物やサービスが生まれるんだろう。
多様性のない日本と多様性のあるアメリカの経済力を見比べれば一目瞭然。
まぁでもやっぱ、トランプみたいな大統領が出てくる国ってのはすごいわな。
それまでのアメリカの政治がアメリカ国民にとってクソすぎたってこともあるんだろうけど。
でもね、結局は人物というものは総合的に判断しなきゃいけない。
完璧な人間なんていなくて、誰にでも欠点はある。
その欠点だけを見てその人を全否定するようじゃお先は真っ暗だわな。
むしろ欠点があるということはその分その人には強みがある証拠。
トランプを見てみると、彼の問題行動や問題発言は枚挙にいとまがないが、その分カリスマというか、言ったことをやる実行力はすごくて、実際にアメリカ経済もかなり良くなったし、北朝鮮の国境を越えて北朝鮮のトップと生身で会ったりと超ブッ飛んだこともしてきた。
こういう凄まじい実行力って、トランプの破天荒な数々の言動に裏打ちされているものだと思う。
破天荒な言動をするという欠点があるから、ああいう凄まじい実行力を持っているっていうね。
能力は表裏一体。
短所と長所は同時に存在し、短所が小さければ長所も小さくなり、短所が大きければその分長所も大きくなる。
だから相手に短所があることを大前提としてそれを受け入れ、その上で相手の長所を見ていかなければいけない。
こういった総合的な判断が人物を見る上では超重要。
だから短所も長所も含めて色んなものをごっちゃ混ぜに受け入れる多様性のある社会は強い。
その分強みが多く混在することになるから、それらの強みを活かして色んな物やサービスも生まれやすくなる。
これからの日本にもこういう多様性が必要になってくると強く思うわ。
競争が激しいグローバル社会において、村社会なんてすぐに滅びてしまうだろう。
いやはや、にしてもトランプすごいわ。
26時間365日ドラッグやってんじゃないかってくらいぶっ飛んでる。
あれを受け入れる社会って、マジで羨ましいわ。
まぁ、アメリカ社会にも色々深刻な問題はあって、隣の芝生が青く見えてる部分も多々あるんだろうけど、でもあの自由な空気っていうのが個人的に凄く惹かれるわ。
ところでトランプが再選したとして、安倍さんがいない今誰か彼と渡り合える人はいるんだろうか。
トップって実務能力よりも人間力が大事だと思う。
でも安倍さんって実務能力と人間力の両方を備えてたように見えてたから、安倍さんが亡くなったのは日本にとって本当に痛手だなって思う。
最後すげーしんみりしみけんになってしまったけどとりあえず多様性は超大事ってこと。