最近ブレイク中のこのアーティストの音楽良いよね~
うん
このアルバムの3曲目がめちゃくちゃいいのよね~
そうだな
この歌詞のフレーズ、すごく前向きになれるのよね~!
あぁ、ね
会話の温度差。
見ているこっちが気まずくなるくらい興味なさそう。
音楽って良いですよね。
とか言いながら僕が音楽に興味を持ったのは大学に入ってからで、それまで音楽に対してほとんど興味はなかったのですが。
でもよくよく考えるとなぜ人は音楽に興味を持ち、音楽を聴きたいと思うんでしょうかね?
例えば、エネルギーがないと生きていけないから我々は食べ物を欲します。
睡眠も同じように我々が生きていく上では欠かせないから脳が睡眠を欲し、そして我々は眠ります。
では、音楽は…?
生きていくために絶対に必要というわけではない。
音楽がなくても生きていくことはできる。
娯楽がなくても十分生きていけることはコロナ禍で十分分かったしね。
じゃあ、なんで音楽って存在するんだろう?
音楽って……何???
考えても考えてもよく分からないことだらけですが、とりあえずなんとなく自分の中に答えを持ってはいます。
というワケで早速、令和最高の天才アーティストである僕が音楽の正体について、以下で色々と説明していきたいと思います。
音楽に関するてつがくってヤツですね☆
では早速参りましょうカモンDJボブ☆ \(^^)/ < ヒィウイゴー!
音楽とは何か?
厳しいこの世界で我々を生かすための設計者の知恵の結晶
この世には悲しいこと、苦しいこと、つらいことが溢れています。
生活が豊かになった現代を生きる我々でさえ、様々な悩みを抱えています。
生活が豊かではなかった大昔の人々は、命に直結するような悲しいこと、苦しいこと、つらいことといった現代人とは違った悩みも抱えながら生きていたんだろうと思います。
そんなしんどいこの世界で生きて、そして繁栄していくためには、何か少しでも楽しいことが感じられないと心が持たなかったと思います。
人生苦しいことしかなければやがてうつになり、自ら命を絶ってしまいます。
なので、人間の「設計者」は我々が前向きに生きていくための仕組みを作りました。
リズムや歌を発し、またそれを聴くことで自ら楽しい気分になれるという仕組みを。
つまり、この厳しい世界でなるべく生きていけるよう我々の中に作られた仕組み、それが音楽なのではないかと現在僕は考えています。
また、「苦しい時、あの曲に救われた」という体験談はよく聞いたことがありますし、やはり音楽は人間を苦しみから開放し、生活を楽にするためのツールなんだろうなと僕は思います。
この厳しい世界でなんとか我々を生き残らせるための設計者の知恵の結晶が音楽という装置なんだと思います。
もし仮に昔からずっと平和な世の中だったのであれば、我々は十分普通に生きていけるため音楽は存在しなかったんじゃないかなとも思っています。
さっきから気になってたんだけどさ、設計者って……誰?
んー、いわゆる一神教の神様のような感じではなく、ずっと大昔から我々の中にいて、人間という生物の進化をコントロールしている存在を「設計者」って個人的に呼んでる。
なんだかよく分からんけど、俺たち一人一人の中にいるのか?その設計者ってやつは
我々一人一人の中にいるのか、それともどこか一箇所に存在していて人類全体を遠くからコントロールしているのかは分からない。
けど人間がここまで高等に進化していくには進化の過程を観察しながら進化の改善を繰り返し続けていく必要があるわけで、だとすると遥か昔から我々を観察し続けている存在がどこかにいるはずだと思う。
毎日を生きることに集中する機能と、この先人間をどう進化させていくかを考え続けている戦略の機能が我々の中にあるはず。
つまり日々の生命活動を担う短期的な機能と長いスパンで生物の進化をコントロールし続ける長期的な機能の二つが我々の中に存在しているということですね。
そうだと思う。普段我々が生活している時は短期的な視点で生きていて、それとは別にもっと長期的な視点で人間全体を眺めているむちゃくちゃ頭良いやつ奴がいるはずで、そいつが設計者ということになるね。
ふーん、で、その設計者さんとやらが我々をなるべく生きやすくさせるために作った装置が、音楽というワケね。
Exactly(そのとおりでございます)
一義的には我々を生きやすくさせるために作られたと思うけど、でも今音楽の役割はそれだけじゃないと思っていて、その辺を次で説明していくよ。
大勢の人間を団結させるための団結装置
コンサートに行くと大勢の人がリズムに乗ったり一緒に歌ったりしており、参加者は会場の一体感を感じることができると思います。
スポーツの試合前の国歌斉唱なんかでも物凄い団結感を感じますよね。
また、友達同士で音楽を聴いたり歌ったりしても、なんとなく団結感を感じるのではないでしょうか?
人間は音楽を通じて、その場の結束を強めることができます。
どうやらリズムが人間同士の結束を高める大きな役割を果たしているみたいです。
例えば工場内で音楽を流すことで生産性がアップしたという報告を日本や海外などで見つけることができます。
これは「リズム同調効果」と呼ばれる心理学の効果であり、工場などで音楽を流しておけば集団の行動が一定のリズムに沿って動くようになり、その結果生産性がアップするのだそうです。
他にも、十字軍は音楽隊に演奏させることで兵士たちの士気を高めていたとされていますし、フランス国民はラ・マルセイエーズを歌うことで団結し、革命を推進していきました。
このように、音楽というものは個人に対して効果がある一方、集団に対しても効果があります。
年齢や性別や趣味や特技や生い立ちが違うバラバラな人間同士を、音楽を使えば団結させることができるのです。
これってよくよく考えるとなかなか凄いことだと思います。
知らない人同士の間にでさえ一瞬で共通項を作り、団結させてしまうのですから。
人類を発展させていくためには人間同士の団結が必要であり、それを可能にする余地を我々は与えられているのだと思います。
なので、音楽はいわば団結装置でもあると僕は思っています。
人々の関係をスムーズに繋ぐという点で言うと、音楽とはコミュニケーションのツールであるとも言えそうですね。
お前超オンチじゃん。歌じゃ絶対良いコミュニケーション取れないだろ
歌どころか普段でさえまともなコミュニケーション取れてないから最悪よね♪
さて今からラ・マルセイエーズでも歌いましょうかね。誰かさんをギロチン送りにするために
感情の力を増幅させるスイッチ
音楽を聴くと、色々な感情が湧き上がってきますよね?
例えば結婚式なんかで感動的なバラードが流れると、より一層感動的な雰囲気になると思います。
失恋した時に別れの歌を聴くと、もっと悲しい感情が湧き上がってきます(恋愛経験ないから知らんけど)
試合前に音楽を聴いて気持ちを研ぎ澄ませていくアスリートもたくさんいます。
このように、音楽と感情は密接に関わっています。
例えば一見するとありふれた普通の言葉が並んでいても、そこにメロディーが加われば急にドラマチックになって感情が何倍も揺さぶられるようになります。
このように、音楽は感情の力を増幅させるためのスイッチであると思います。
また一方で、音楽は記憶とも関係しています。
例えば、昔聴いていた音楽をある時ふと聴くと、当時のことを鮮明に思い出せたりするでしょう。
とても懐かしくなって、感情が揺さぶられますよね。
こういうのを「メンタル・タイムトラベル」と言いますが、音楽を聴くと昔にタイムスリップできてしまいます。
このように、様々な感情を引き出して人生を風味豊かにできるのが音楽の大きなメリットの一つでもあると思います。
昔父親がよく聴いていた演歌を今耳にすると、泥んこになって畑仕事を嫌々手伝わされていた日々を思い出すわね〜
俺も学生の頃にハマっていた曲を今聴くと、よく近所の子供たちに石を投げられていた日々を思い出すな〜
私も当時レポートを書きながらよく聴いていた曲を今再び聴くと、睡眠不足状態で締め切り時間に追われながらキーボードをガタガタ叩いていると腱鞘炎になってレポートが書けなくなってしまい教授に一ヶ月間昼飯を買いに行かされ続けたことを思い出しますね〜
お前ら良い思い出全然ないやん
もしこの世界から音楽がなくなったら?
脳の限りあるリソースの一部を割いてでも音楽という機能を脳に詰め込んだという事実を考えると、やはり音楽は我々にとって相当重要なものであるんだろうと思います。
なので逆の世界、つまり「この世界から音楽がなくなったらどうなるか?」という仮定の世界を考えてみたいと思います。
テレビを見ても誰かの喋り声が聞こえるだけ、街を歩いててもコンビニに入っても飲食店に入っても、聞こえるのは人や車が通る音、レジ打ちの音、飲み食いの音、人々の話し声だけ。
カラオケやコンサートもない、ミュージシャンといった概念もなく、世界中にいたはずの音楽界のスターたちは存在しない、音楽産業という分野がゴッソリと丸々ない。
このような世界に住むと仮定すると、一体どのような感覚になるのか。
想像するに僕は、我々の感情の動きが少なくなり、生きている面白さが半減すると思います。
もちろん音楽という概念がない世界においては音楽がないことが普通であり、特に何の不便もないのかもしれませんが、しかし音楽に触れている我々からすると、やはりなんだか味気のない世界になるんじゃないかなと思います。
音楽の持つ力を絶対視するつもりはありませんが、それでも音楽のない世界を想像してみると、音楽は人々の暮らしにおいて良いスパイスになっているんだろうと思います。
音楽は我々「人間らしさ」を支えている一つの重要な要素なんだと思います。
自分の羽を使って空を飛べるのが鳥であり、音楽を使って人生を豊かにできるのが我々人間なんですね。
なるほど、人間らしさねぇ。
この世界から音楽がなくなったら、我々人間は魅力がちょっと減っちゃうのかもね。
そうなっても俺の魅力に変わりはないけどな
ええ、何もないところからいくら引いても変わらないもんね
(ToT)
【暴論】結局は考えても意味がないもの
とりあえず上で音楽について色々考えてきましたが、結局は「音楽とは何か?」なんて考えても意味ないよなーとも思います(笑)
美しい絵を見た時に良い感情が湧き上がってくるのはどうしてなのかということを考えても、突き詰めると湧き上がってくるから湧き上がってくるとしか言いようがありません。
美味しいものを食べた時に嬉しくなるのは、脳がそういう仕組みだから。
「そうなっているから」としか言いようがありません。
綺麗な景色を見た時に「うわぁ〜、キレイ〜☆」と思うのは、そう思うから。
それが脳の仕組みだから。
だから、ある物に接した時に、自分の中にポジティブな感情が生じて良い気分になれるのであれば、もうそれで十分なのではないかと思います。
我々の中に楽しいという現象が存在しているのであれば、なぜ楽しいと思うかなんて考えるのは、突き詰めれば結局は無意味でしょう。
音楽の正体を全て暴かなくても、現状楽しめているのであればそれでOK。
例えば、一般的に我々は車の構造を知りません。
エンジンがどうたらとか、サスペンションがどうたらとか知らなくても我々は車に乗ることができるワケで、細かい仕組みの部分まで我々は知る必要が全くありません。
それと同じで、音楽も結局は今我々がこうやって楽しめているんだったら、まぁ、それでいいんじゃないかなって思います。
音楽の正体について考えるという哲学的な楽しさはありますけどね。
まぁ、でも明確な正解なんて分かんないですし、結局は考えても意味がないものではあるよなとも思います。
そんなことよりも、せっかく楽しめるんだったら何も考えずに楽しむだけ楽しめばいいと思います。
うーん、分かんないけど、500年後ぐらいには答えが出てるんじゃない?
最近の科学の進歩は目覚ましいですからね。300年後ぐらいにはすごい発明品が作られて、その200年後ぐらいには全ての謎が解き明かされているかもしれませんね。
300年後とか500年後とかいうキーワードで喋られても全く分からん
まとめ
という感じで以上、「音楽とは何か?」という疑問について僕の考えをペチャクチャ述べてきました。
まぁ、結論から言うと、音楽が何かなんて分かりません(笑)
我々人間よりも遥かに賢い設計者が考えることなんてちょっとやそっとじゃ理解できないんだろうなって思いますー。
とりあえず一旦下にこれまでのペチャクチャをまとめますー。
☆ 音楽とは何か? ☆
- 厳しいこの世界で我々を生かすための設計者の知恵の結晶
この世界にはしんどいことがたくさんある!
そんな厳しい世界で生きる希望を失わず、我々ができるだけ前を向いて生きていけるように作られた仕組み、それが音楽である! - 大勢の人間を団結させるための団結装置
大勢の人間同士が協力をすることで人類はここまで発展してきた!
集団の結束力を高める効果がある音楽は、大きな目的の達成を後押しする団結装置である! - 感情の力を増幅させるスイッチ
音楽を聴けば感情が揺さぶられる!思い出が蘇る!
音楽は人間の豊かな感情を刺激するスイッチである!
☆ もしこの世界から音楽がなくなったら? ☆
音楽というスパイスがなければ味気ない世界になる!
肉にコショウをふりかけずに食べたら美味しさが半減するように!
たかがスパイス、されどスパイス!
☆【暴論】結局は考えても意味がないもの ☆
まぁ、意味ねーッス
とりあえず今からセブンイレブンに行って海苔弁当でも買ってきますわ。
その途中歩きながらまた色々考えてみよっと。
はい、じゃーねっ!\(^o^)/
なんか急に雑になったな
多分相当お腹空いてたんでしょうね。。。